息子が風邪をひいたときにお世話になっている近所の小児科の先生
なぜ小児科をやっているのかと思ってしまうほど、不愛想です。
息子が受診をして「先生!先生!」と絡んでも(息子の距離感もおかしい)
笑顔を見せることなく対応をします。
愛想がないそんな先生ですが肝心の治療はしっかりしています。
親から症状を聞き取ったり問診をするだけではなく、血液検査をよくします。
同じような発熱の症状で受診しても、血液検査での数値を見て
「これは悪い菌じゃないからそんなに心配はないよ」
「これは強い菌だから症状が軽くなっても薬は飲み切って」
などアドバイスを言ってくれます。
血液検査を行うたため、結果を待つ時間もあり、クリニック内が混雑することもしばしばですが、
的確な診断であるため、近所でも信頼されている先生です。
そんな無愛想的確先生ですがコロナウイルスが猛威を奮っているさなか、保育園が休園を決定していたときに声を上げたそうです。
コロナウイルス感染拡大を防ぐための休園という対応に理解しつつも
「この子たちにとって療育で過ごす1か月がなくなることは子供たちにとって大きな損失であることも理解してほしい。」
と早急な登園再開を自治体に要請していたそうです。
この意見に対して賛否があることは私も承知ですが、あんな無愛想な先生が子供のため思って行動してくれていたこと、療育の大切さを訴えていたことに驚きました。
より一層信頼を寄せるとともに、近所にこんなよい先生のいるクリニックがあって本当に良かったと思います。
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